1. はじめに

ここだけCMSは、お知らせや商品情報を簡単に管理し、あなたのWebサイトに表示するためのヘッドレスCMSサービスです。このガイドでは、ここだけCMSの基本的な使い方から、サイトへの反映方法まで、初心者の方にもわかりやすく解説します。

ヘッドレスCMSとは?
従来のCMS(コンテンツ管理システム)は、コンテンツの管理と表示を一体化したシステムでした。一方、ヘッドレスCMSはコンテンツの管理機能のみを提供し、表示はAPIやその他の方法で外部のWebサイトやアプリに任せるシステムです。これにより、より柔軟なコンテンツ活用が可能になります。

2. 会員登録とログイン

1会員登録

トップページの「会員登録」ボタンをクリックし、必要情報を入力して登録します。登録後、確認メールが送信されますので、メール内のリンクをクリックして登録を完了させてください。

2ログイン

登録したメールアドレスとパスワードを使ってログインします。ログイン後は会員ダッシュボードに移動します。

3. ダッシュボードの使い方

ダッシュボードでは、以下の機能にアクセスできます:

  • お知らせ管理:ブログ記事やお知らせなどのお知らせを作成・編集
  • 商品管理:商品情報を作成・編集
  • カテゴリー管理:お知らせや商品のカテゴリーを設定
  • 埋め込みコード管理:Webサイトに表示するための埋め込みコードを取得
  • API管理:APIキーの発行や権限設定
  • プラン管理:現在のプランの確認や変更申請

4. お知らせの管理

1お知らせの作成

「お知らせ管理」→「新規作成」をクリックし、タイトル、内容、公開日などを入力します。カテゴリーを設定することもできます。

2お知らせの編集・削除

お知らせ一覧から編集したいお知らせを選び、「編集」または「削除」ボタンをクリックします。

3お知らせの公開設定

お知らせには「下書き」「公開」「非公開」の3つのステータスがあります。「公開」に設定すると、指定した公開日時からWebサイトに表示されます。

5. 商品情報の管理

1商品の登録

「商品管理」→「新規作成」をクリックし、商品名、説明、価格、画像などを入力します。カテゴリーを設定することもできます。

2商品の編集・削除

商品一覧から編集したい商品を選び、「編集」または「削除」ボタンをクリックします。

3商品の公開設定

商品にも「下書き」「公開」「非公開」のステータスがあります。「公開」に設定すると、Webサイトに表示されます。

6. カテゴリーの管理

お知らせや商品をカテゴリー分けすることで、Webサイト上での整理や検索が容易になります。

1カテゴリーの作成

「カテゴリー管理」→「新規作成」をクリックし、カテゴリー名と種類(お知らせ用か商品用か)を選択します。

2カテゴリーの編集・削除

カテゴリー一覧から編集したいカテゴリーを選び、「編集」または「削除」ボタンをクリックします。

注意:カテゴリーを削除すると、そのカテゴリーに属するお知らせや商品からカテゴリー情報が削除されます。

7. サイトへの反映方法

ここだけCMSで管理しているコンテンツをあなたのWebサイトに表示するには、主に2つの方法があります。

7.1 埋め込みコードを使う方法

埋め込みコードは、HTMLの知識が少ない方でも簡単に実装できる方法です。

1埋め込みコードの取得

「埋め込みコード管理」ページにアクセスし、表示したいコンテンツ(お知らせ一覧、商品一覧など)の埋め込みコードを生成します。カテゴリーや表示件数などのオプションも設定できます。

2Webサイトへの貼り付け

生成された埋め込みコード(iframeタグ)をあなたのWebサイトのHTMLに貼り付けるだけで、コンテンツが表示されます。

<iframe src="https://example.com/embed/news-list?token=abcdef123456" width="100%" height="300" frameborder="0"></iframe>

7.2 APIを使う方法

APIを使うと、より柔軟にコンテンツを表示できますが、プログラミングの知識が必要です。

1APIキーの取得

「API管理」ページでAPIキーを発行します。このキーは外部からのアクセスに使用されるため、安全に管理してください。

2APIを使ったデータ取得

JavaScriptなどのプログラミング言語を使って、APIからデータを取得します。

// JavaScriptの例
fetch('https://example.com/api/news?api_key=YOUR_API_KEY')
  .then(response => response.json())
  .then(data => {
    // データを使ってHTMLを生成
    const newsContainer = document.getElementById('news-container');
    data.forEach(item => {
      const newsItem = document.createElement('div');
      newsItem.innerHTML = `
        <h3>${item.title}</h3>
        <p>${item.published_at}</p>
        <div>${item.content}</div>
      `;
      newsContainer.appendChild(newsItem);
    });
  });

7.3 2つの方法の比較

埋め込みコード API
難易度 簡単(コピー&ペーストのみ) やや難しい(プログラミング知識が必要)
カスタマイズ性 限定的(テーマの選択程度) 高い(デザインや機能を自由に実装可能)
表示速度 やや遅い(iframeの読み込みが必要) 速い(直接データを取得して表示)
SEO対応 弱い(iframeの中身は検索エンジンに認識されにくい) 強い(コンテンツがHTMLに直接含まれる)
更新反映 即時(管理画面で更新するとすぐに反映) 即時または任意(キャッシュの設定による)
おすすめの用途
  • 簡単に実装したい場合
  • 技術的な知識が少ない場合
  • 小規模なサイトやブログ
  • デザインにこだわりたい場合
  • SEOを重視する場合
  • 大規模なサイトやECサイト

アドバイス:
初めは埋め込みコードから始めて、慣れてきたらAPIを使った実装に移行するのがおすすめです。また、両方の方法を併用することも可能です。例えば、トップページの最新情報はAPIで表示し、詳細ページは埋め込みコードを使うといった使い分けができます。

8. よくある質問

よくある質問は専用ページに移動しました
サービスに関するよくある質問は、よくある質問ページにまとめています。カテゴリ別に整理され、検索機能も備わっていますので、ぜひご活用ください。

お困りの場合は:
このガイドやよくある質問で解決しない問題がある場合は、お問い合わせフォームからサポートにご連絡ください。通常2営業日以内に回答いたします。